コンプレックスがない人生なんてつまらない

2016/05/06

連休はいかがでしたか？　私は友人とモビールつくったりして地元でまったりと楽しみました。
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ところで個人の魅力ってコンプレックスからこそ生まれるとおもいます。人前で話すのが苦手、という方は聞き上手という魅力を持つ可能性が高い。手先が不器用な方は、安くて品質の高い既製品を探すのがうまくなる可能性が高いかもしれません。

私自身も幼いころから、声が小さくてしゃべるのが遅く滑舌が悪い、というコンプレックスがあります。家族や学校や友達に注意されつづけてきたので、人前でハキハキと話せるように訓練したいなと、中高とESS部（英語でスピーチしたりミュージカルをしたりするクラブ）に入り、一所懸命とりくみましたが、全く改善されていません、あっちゃー (かわりに楽しい学生生活の思い出はできました)

けれどもこのコンプレックスのおかげで、端的に要点を言語化する、という能力が少々発達したようです。これなら、声が小さくても、しゃべるのが遅くても、自分の主張を正確に伝えることができます。ちゃんと生き残れるように短所は自動的に長所で補うようになってるんですね。人間ってすごい。コンプレックスはただの出発点であり、克服する必要なんかないようです。

ビジネスはもちろん、人生には限りがあります。限られた時間をどれくらい自分の思い通りにすごすか？と考えたとき、コンプレックスをネガティブなままにしておくなんてもったいない。酒癖悪くたっていいじゃない、お人好しでもいいじゃない、社会人経験が短くてもいいじゃない、バツ１だっていいじゃない。むだな謙遜はやめて可及的すみやかに魅力に転換を。なりたい人になって、堂々とどまんなか歩いちゃえー！

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役：畠通株式会社

畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞（2015）・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞（2016）・第31回全日本DM大賞入賞（2017）・全日本DM大賞二次審査委員（2020）。同志社大学法学部卒。