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コンカツ考

   

最近、コンカツを始めました。相談所に登録してプロフィール検索し、申し込んだり込まれたりしてシステマチックにお見合いをしていくアレです。昨年まで結婚しようとお付き合いしていた方がいたのですが、諸事情により破談。以降、自力で合コンにいったり紹介していただいたしましたが、すぐに限界を感じました。気が合ったとして一人ひとり結婚する意志がおありかどうか探るのには、時間がもったいない。


少し話は変わって、世の中にはこんな共通認識があるように感じます。すなわち、結婚してこそ一人前、子を持ってこそ一人前と。たとえばビジネスの現場で厄介なクレームをつける方がいたりすると「ああ、○○さんは40過ぎても結婚してはらへんから」といって、なんとなく場を収束させられたことが度々。あれって何だったんだろう。40歳以上で未婚の女性は無理難題をいう変人だから仕方ない、ということだろうか。偏見・差別も甚だしい。


結婚すること、子供を持つことが「普通」へのパスポートである。子を持たない、結婚しないのならそれ以上の成果を社会に還元しなければいけない、なんとなくそんな暗黙の共通認識を感じます。女性ならばなおさらです、初対面の年上の方(男性女性とも)に「仕事ばっかりもいいけど赤ちゃん産みや~」といわれることなんて週に1回ペースであります。日本の国の将来を思えば当然かもしれませんし、私もぜひそうしたいと願っていますが、なんか人に言われるのって違うねんなー


先の相談所の仲人さん、とても優しくて感じがよく尊敬している方です。そんな彼女が入会面談のときにおっしゃったことがものすごく耳に残りました。「女性の高学歴は出さない方がいいです。あといけばななどのご趣味はお金がかかると思われるからこれも伏せときましょう」 この国はまだ鎖国中なのか? ああ、共通認識めんどくさ、20代のうちにさっさと結婚しといたらよかった―


一周まわって力が抜けてきたお見合いコンカツ。多少順応して、まるく優しく柔らかい雰囲気を出してくりだしてますよ、ええ。(一方でやや市場が違うのかもと気づき始めた(笑)) ですが図らずも、あり得ないスピードで社会勉強(日本の現実に直面)できるいい機会なのでもうちょっと続けてみようと思います。そのうちひょっこり気の合う人と会えたらいいなあ~。今後ご縁があってもなくても、少なくとも私は、結婚してる人もそうでない人も、子供のいる人もそうでない人も、人間同士としてフェアに関われる自分でありたいと思います。

2015-05-10 11.10.27

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はたぼう

はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
同志社大学法学部卒。販促プロ歴12年、2012年独立。京都市上京区で印刷制作会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営6年目。伝わるコピー&デザインと、顧客名簿をいかした企画を得意とする。販促相談、出張勉強会講師、制作業。京阪神と東京で活動中。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)。
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