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広告って誰のために出すの?

   

komatta_woman定期的な広告を出している場合
●前回よりもっとインパクトのあるものを
●前回よりもっとおもしろくて斬新なアイディアを
なんて風に考えたことはありませんか?

私は印刷会社の営業職時代、特に大手のクライアントさんからこのようなオーダーをうけつづけてきました。とにかく毎月毎月、こんな切り口はどうか? こんなデザインはどうか? ととことん知恵を絞ったラフスケッチを提供し、ときに気に入ってもらいときに却下されをくりかえしました。


でもふとあるとき疑問に思いました。 “これって誰のためにやっているんだろう?”

・お客さん(生活者さん)は、毎回の違いに気づくものなんだろうか?
・中には、毎回同じエリアに配布するわけではない=同じお客さんが目にするわけじゃないのに、なぜ同じデザインではいけないんだろうか?

私はクライアントさんに尋ねました。
「いつもこうしてご提案していますが、いちどデザインをかえないで同じもので試してみませんか? そうしたほうがデザイン代も浮いてその分部数もふやせますよ」

そうしたらこんな答えが返ってきました。
「いえ、その必要はありません。そんなことしたらわれわれ(広告担当部署)の仕事がなくなります。ライバル会社はこうして新しいものを出し続けている。だから前回と同じデザインを出すなんでありえない。上司の決裁も降りない。」

私はなんともいえない空虚な気持ちになりました。
いままで一生懸命に提案してきたのって、クライアントさんがライバル社に勝つためだったのか… クライアントさんの先にいるお客さんのためじゃないんや… あーアホらし。

*  * * * *

こんな状況が日本のスタンダードだと思います。
もっと新しく! もっと斬新に!

でもそれって、誰のためなのでしょうか?

単なる広告担当者の自己満足だとしたら、とてももったいない話ですよね。
もっと新しく! もっと斬新に! よりも、
こまめに名簿を整理したり、エリアを選別したりするほうが、よっぽどムダがない。時間も短縮できる。費用対効果が高い。


そのぶん、本業にもっと専念できますよ~(^^)

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はたぼう

はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
同志社大学法学部卒。販促プロ歴12年、2012年独立。京都市上京区で印刷制作会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営6年目。伝わるコピー&デザインと、顧客名簿をいかした企画を得意とする。販促相談、出張勉強会講師、制作業。京阪神と東京で活動中。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)。
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