*

断る勇気

   

毎月実施しているイベントで

差し入れをいただくのをやめました。

 

 

毎度たくさんいただく差し入れ、お気持ちがうれしいので

何の疑問もなく拝受して

みなさんにお出ししていました。

 

 

やがて「私だけなにも持っていかないのは申し訳ない」

とみなさんが持ってくるようになり

時間内では食べきれない量になってゆきました。

 

 

中には切って銘々皿にのせて配膳しないといけないお菓子もあり

私は給仕に時間がとられていきました。

 

そして

良かれと善意でいただいたものなのに

面倒だなと思ってしまう

自分が嫌になっていきました。

 

 

何のためにお教室をやっているのか?

に立ち返ったとき、ここは茶話会ではなく

絵手紙教室。

 

だから、ここにはハガキと筆は要るけど

お菓子は要らないやん、と

当たり前のことに気づき

主催者として

これはハッキリお伝えしようと決めました。

 

 

お伝えしたら

みなさん、快くご理解いただきました。

ありがたい!

 

 

波風立てたくない

いい人と思われたい

私だけ多少がまんしたらいいだけ

 

 

そんなことは何の意味もない

 

 

大切なのは

この場での私の本来の役割はなんなのか

それを着実に実行できているのか

それだけ

 

 

樹木希林さんは 一切の手土産を断っておられたそうです。

マネージャーがいない、ギャラ交渉もスケジュール管理も一切自分でやる女優さん

さすがです。

 

どんなときも自分で考えて

ブレのない人間になりたい。

 

小さく一歩、踏み出せました。

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。

 - 趣味や日常のこと

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