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2024年は常に自分とのたたかいでした

   

こんにちは、はたぼうです。
大阪でマーケティングプランナーをやっています。

今年は
個人的に環境が変わりすぎて
変化に対応するのに必死な1年でした。

まだあと2か月弱ありますが
もう今年おわりでええんちゃう?
というくらいがんばった。

ま、毎年がんばってるし
みんながんばってますよね(笑

(先月いった虎ノ門ヒルズでのPerfumeの展示画像を唐突に挿入)

法人営業の経験しかありませんねん

わたくし社会人になって20年
法人営業ひとすじでして。

顧客の利益UP、コストDOWNをミッションとして
日々生きてきました。

私の脳内つねづねそれしかありません。

お相手が個人の場合でも
その方のQOLを最大化するにはどうしたら?
というのを四六時中考えて生きています。

ところが今年から
夫の家業手伝いで
バックオフィス業務に携わることに。

自ら望んで選んだし
業務量としては
そんなに大した量ではないんですが

慣れないことだらけで
さいしょはストレスがすごくて。

葛藤の日々

給与計算…会計処理…
未来の数字を生むのではなく
今ある数字を整理することが
どうしても自分の本分とは思えなくて

夜中にポテチ袋食いしたり
夫としたくもない喧嘩したり

そのたびに父に泣きながら電話してました。

父は
「しんどいのはわかるけど
 おまえの立場なら当然すべきこと
 おまえにしかできない
 すばらしい仕事じゃないか
 ちょっとだけ辛抱してやってみなさい
 おまえの能力があればできる」

と言われて
お父さんがそういうならそうしよー
と気を取り直してました。
(ファザコン全開)

そのうちまあ、慣れたんでしょうね
数字を見るのが楽しくなってきました。

おお、世の中こうなってたのか♪
労務とか簿記とかへのアレルギー反応がなくなって
あらふしぎ、今では知的好奇心を満たす
ひとつの居場所になっています。

飽き性の私ですが
この山はけっこうデカいので
数年は飽きないでしょう。

思いがけない気づき

この経験、何がよかったかというと
不慣れで不向きなことに取り組まないといけない
ということよりも
自分のキャリアを中断せざるを得ない悔しさを経験ができたこと。

これ、結婚や子育て経験のある女性が
抱いてきたもどかしさだと思うんです。

子どもはかわいい、家事はやりがいはある
家族を直接的に支えている自負もある
でも自分の仕事は…?

という感情

婚家の家業に誇りはある
夫を直接的に支えられる喜びもある

でも、私の仕事に専念できない
自分で望んで家業を手伝う決断をしたゆえ
余計に歯痒かったです。

程度が桁違いで恐れ多くはありますが
多くの女性が感じてきた悔しさ歯痒さを
はじめて少しだけ体感した気がしました。

私なんかよりもっと優秀で
もっと責任感があって
もっと愛情ぶかい方なら
いかほどのものか…

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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