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売れる商品写真ってどんなの

   

広告ののせる用の写真ってときどき撮られますか? いまはスマホの画質でじゅうぶん精細な写真がとれますからね~ みなさんお上手です。広告って、ウェブでもちらしでも、写真のあるなしでだいぶ印象かわりますよね。写真があるほうがずっと伝わりやすいデス。ところで、伝わりやすい写真ってどんなんのことでしょう?

簡単にいえば、

伝わりやすい写真 = 楽しそう・おいしそう・かわいい・すてき etc・・・ と一目で感じられる写真 です。


どうしても売る側としては、商品のことを「正確に」伝えようとします。だから、色やサイズや素材を正しく写そうとします。結果ちょっとつまらない、無機質な印象になるという傾向が・・・。まずは、パッとみて、楽しそう! かわいい! ほしい! いってみたい!と思わせることが大切。そのためには、いろいろとひと工夫が必要です。


極端にいえばこんくらいやっちゃってください。

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わわーんと具がはみ出んばかりの太巻き寿司!


よくある切り口の「断面」よりも、わーんと具が「はみ出しすぎな端っこ」の方が、強烈ですよねー。きれいに整っていなくて、いまにもこぼれそうにちょっと不安定。豪華な具がたっぷりはいっていて、大口あけてガブッとかじりついたひとくちめ、口いっぱいに広がる甘辛い味…かじりつきたい、たまらん! とおいしそうな感じがめっちゃダイレクトに伝わってきます。


ココだけの話、たぶん寿司職人さん的にはぜったいにこんなん出したくないでしょうね。だって職人さんの美学に合わないでしょ・・。そして実際にはきっとこんなに具が入ってない気が。過度の演出はいけませんよ。でも、食べたい!を伝えることを優先させれば、美しくととのった断面ではなく、はじっこを見せるというのはすばらしいじゃあーりませんか。


商品写真をとるとき、楽しそう! おいしそう! かわいい! ステキ! が伝わるような工夫、ちょっと意識してみてくださいね~^^

 

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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