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あなたの広告にふさわしいのは、北風型?太陽型?

   

2014-08-02 11.13.01

広告のうち出しかたって迷いますよね~ なにかおすすめの商品があったとしたら、「これすごくイイんですよ~」っていう言いかたもできるし、「今のままで大丈夫ですか?」っていう言いかたもありですね。そう、広告のうち出し方は、ざっくり二つに分けると「北風型」か「太陽型」になります。かの有名なイソップ童話の「北風と太陽」にたとえてのことです。

ここでいちど、イソップ童話の「北風と太陽」
ウィキペディア先生にきいてものがたりをおさらいしておきましょう

あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。
1.まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
2.次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。
これで、勝負は太陽の勝ちとなった。



勝敗は別として・・・

●北風型広告とは:この商品をかわないと、こんな大変なことになりますよ!いいんですか!と、現状を維持することの危険さをうったえたり恐怖をあおる。防犯グッズとかには向いていますね~

●太陽型広告とは:この商品を買うと、こんなふうにあなたの生活が良くなります、こーんなすてきな未来が待っています。美容関連とか車、世の多くの商品はこちらのほうがよいですね。


ちなみに「北風と太陽」には別のおはなしもあるようです。ウィキペディア先生によると・・・


これには、また別の話もある。北風と太陽がした勝負は最初は旅人の帽子をとることだった。
最初、太陽は燦燦と旅人を照り付けると、旅人はあまりにもの日差しで帽子をしっかりかぶり、決して脱がなかった。
次に北風が力いっぱい吹くと、みごと簡単に帽子は吹き飛んでしまった。

その次に行った勝負は旅人の上着を脱がす勝負だった。この勝負の結果は周知の如くである。
この別の話の教訓は、何事にも適切な手段が必要である、ということである。
一方でうまくいったからといって、他方でもうまくいくとは限らない。その逆も然り。
しっかり、結果を見据えて、手段を選ぶべきである。



ですって。なるほろー、何事も「適切な手段」が大切だとのこと。同じ商品・サービスでも、北風方式が効くときがあるし、太陽方式が効くときがある、と。見極め、たいせつですね。

ちなみにわたくし、先日ある保険屋さんに保険の相談にいったら、「30代でかかりうるあらゆる疾病」について、ひたすら説明をうけました。北風ピープーふかれちまいました。あの保険、加入したとたん30代でかかりうるあらゆる疾病を意識しすぎて病気になりそうや・・・(笑)

あなたの広告にふさわしいのは、北風型?太陽型? ちょっと意識してみてくださいね~!

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。

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