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「お客様の声」をできるだけたくさん集めるシンプルなアイディア

   

「お客様の声」を書いていただくこと、ありますよね。飲食店さんならテーブルにアンケート用紙を立てかけておいて、注文を待っている間に自由記述してもらったり。また、会報誌などで感想やメッセージをもらうように返信欄を設けておく、など。

そんなふうに、「お客様の声」をあつめるなかで、その数をできるだけたくさんお聞きしたい! というとき、どんな工夫をするといいのでしょうか?ひとつ、とてもシンプルなアイディアがあります。 それは…


実例をご紹介。会報誌(ニューズレター)をお手伝いしているハッピーキャリアプロダクションさん。女性の仕事復帰を応援する会員制のキャリアサポートの会社さんです。会報誌の中の名物コーナーでは、お金のプロで代表の永田陽子さんが、保険や年金など身近なお金の疑問に応えてくれています。(編集者の手前味噌で恐縮ですが、なかなかおもしろい内容ですよ、うふ)


で、記事の一部にこんな風にスペースを設けて、ご感想を募っていたのですが、なかなかいただけず…でした。
2015-01-16 17.02.32
直接、会員さんにお会いすると、今月の記事めっちゃ勉強になった!、即使わせてもらった!、と熱いご感想をおききできるんですが、うーん…どうしたらもっと「お声」を書いていただけるかな? と原点に返ってみました。

原点とは… 手書き!!!

2015-01-16 17.01.03

このニュースレターのご感想をぜひお聞かせください!心よりお待ちしています。byハピキャリ事務局はたぼう
渾身の直筆手書きでございます(笑)それをスキャンして印刷して発行!! すると…

2015-01-16 17.00.32
わあ~!!こんなにご感想いただけた~!! うれしい!!

一度に何百通と発行する会報誌、ニューズレターとはいえ、結局は1対1の「お便り」。ついつい機械的に制作してしまってましたね。よく考えたら、こちらはワープロでお願いして、相手に手書きをしてもらうって、ちょっとだけ上から目線だったかも…反省。「私からあなたへ」のお手紙のつもりでお願いをしてみる=ご感想をお聞かせくださいと手書きで伝えてみると、想いは通じるものだと実感! 


「お客様の声」をできるだけたくさん集めるシンプルなアイディア
お客様から手書きのお返事を期待するなら、手書きの依頼文を!  自身の実例をもっておすすめします。

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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