恐怖!店舗の外看板にありがちな落とし穴
2014/09/30
こんにちは
毎月の販促相談にうかがっているお店さんでのこと。いつもは店舗とははなれた事務所での面談が定例ですが、今回は実際の店舗にお邪魔してきました。そこははじめてお邪魔する現場、ご相談内容を確認するのに、イチお客さんとしての目で拝見してみたらいろいろと課題発見発見~。だいじょぶです、一個一個カイゼンしていきませう! お手伝いします!
しかしいますぐ変えないとこれはかなりもったいない! と思ったのは、「外観」でした。いえ、すごくこだわりをもって設計されたとわかる、おしゃれなつくりなんですよ! 総ガラス張りで内装は木目デザインで統一、ぬくもりがあります。お店のロゴもとっても洗練されていて女性ウケしそうですし。立地は商店街のなか、けっこうな人通りがあるから、そこそことびいりのご新規さんがいてもいいはず。なのにとびいりはほぼゼロだそう…。いったいなぜ?
それはね…
何屋さんかさっぱりわからない
からです。なんかおしゃれなお店ー! でも何屋さんかな? ソファーがみえるし、カフェ? カウンターの向こうに鏡がみえる… ブティック? サロン? なんかレセプションらしきものが。もしやビジネスホテル? んー?(ほんとはヘアサロンさんです)なーんにも書いてない。から伝わらない。からそのまま素通りされる。かなしい…!もったいない…!
通りすがりの方でも気軽に立ち寄ってほしかったら、まずあなたのお店が何屋さんか、しっかり伝えないと(=店の外にわかるように書いときまひょ) まあ雰囲気とかロゴマークからなんとなく察してくれるだろう、という期待は甘いです。悲しいかな現代のお客さんはとっても忙しいから、はっきりと何かわかるものしか選びません。
お店のセンスは大事、デザインコンセプトは大事、インテリアも大事、でもね、それより10倍いや100万倍大事なことは、
うちは何屋です
ってパッとみてすぐわかること。
豆腐屋さんなら豆腐屋、お肉屋さんならお肉屋さん、って書いといてー!
あとプラスでおねがいしたいのは、店名が英語(外国語)やったら、日本語でフリガナフッテクダサーイ! 構造上むりだったら、簡易の手描き看板だけでもいい、ぜひ日本語でおねがいしますだ! 英語でシュッとかっこよく決めたいのはわかります。すごくよくわかります。でもあなたのお店のターゲットたぶん日本人きっと日本人いやぜったい日本人ですやんか。英語オンリーでシュッと決めたつもりがわかりにくすぎて結局説明書きラベルをあとからベタベタ貼るはめになったコンビニさん、みたいになってしまわないでほしいです。
ぜひあなたのお店の外観、パッとみて何屋さんかわかるか&スッと読めるか いまいちど点検してみてください。
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