コピーライターって”センス良く言葉にする人”じゃないんです。。。
2016/09/30
わたくし、販促コピーライターという職業でして、
企業様、お店様が上手に広告するお手伝いをしています。
ふだん、お仕事のほとんどのやりとりは
電話、スカイプ、メール、フェイスブックグループなど
通信でしております。ビバ、インターネット!
が、クライアントさんのお店やオフィスに伺うと
やっぱり遠隔でやりとりするだけでは感じられない
さまざまな情報を仕入れることができます。
だから基本、現場におじゃますると、
遠隔に比べるとスーパーはかどっちゃいます。
・どんな立地か?、どんな外観か?
・店内のレイアウト?、棚や机の素材は?、整理の仕方は?
・スタッフさんの格好や表情やメイクや話し方はどんな?
・オーナーさんのPCはどこの?、ペットは?、どんな本好き?、愛用の文具は?
・
・
・
現場には情報がいっぱい!
といってもそんなにジロジロみず、
能面のような顔つきで淡々と脳内にインストールいたしやす。
(不気味ですか)
その後、淡々とおたずねします。
・なぜ、このビルにお店を出したのですか?
・なぜ、この商品を売りたいのですか?
・なぜ、猫が好きなのですか?
・なぜ、ここにテプラを貼っているのですか?
教えてーー
若干うざいですがそこをひとつグッとこらえていただき
その答えを少しずつつないで言葉化していくと、
クライアント様ご自身
「そうそう、前から私そう言いたかってん!」
というものができあがっていきます。うっしゃ!
これが遠隔だけですとなかなか難しくて…
ストライクな言葉化ができずお互いもやもやする羽目になります。
嗚呼、時間とお金が勿体ない。
遠隔だけでなく、間接もそうです。
ご紹介など間接的にいろいろと情報を教えていただいて、
「あとはプロだからなんかうまいこと言えるでしょ」
っていうのは違いまして(汗)
誤解がないようにお願いしたいんですが、
コピーライターってなんか”センス良くうまいことまとめる人”
みたいに思われるかもしれませんが、
実はそうじゃなくて、
コピーライターって”うまいこと取材できる人”
なんですよね。。。
情報を集めるのが得意、整理するのに慣れている人種です。
だからぜひ、現場に連れて行って活用してくださいね。
直接、お話し聞かせてくださいね。
そしたら、遠隔や間接より、数倍的確に
「そうそう、前から私そう言いたかってん!」に至りますー。
なにとぞ!
ではでは、きょうもあなたに
なにかいいことがたくさん起こりますように。
(この絵手紙はののやま先生作デス)
はたぼう
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