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DMはこの4つの基本ツールでできています

      2014/09/30

こんにちは
ダイレクトメールつくるぞー、となったらなにとなにをつくらなあかんかご存知ですか?
基本的なところをお伝えしますね

doremi
ドーはドーナツのドー  的な

バファリンの半分が優しさでできていることは有名ですが、ダイレクトメール(以下、DM)というメディアが何でできているかは案外知られていません。基本的に次の4つのツールでできています。

■DMを構成する基本ツール(封書の場合)
  1.封筒
  2.あいさつ状
  3.ブローシャー(パンフレットのこと)
  4.レスポンスシート(申込み書or特典チケット)

これらの4つはどれが欠けても絶対にいけません。[音階はドレミファソラシド]くらい超重要なのでぜひ覚えてくださるとうれしいです。

なぜこのようなことを申すかというと、4つのうちどれかが抜けていることが本当に多いからです。逆に、4ツールともそろっているものを見かける方がほんとまれかも…

「うちのDMみてみて~。これでちゃんとできてる~?」とプチ診断をご依頼いただきますが、2.あいさつ状 か 4.レスポンスシートはどこですか…? ということがしばしば。一応要素としては入っているが、どれがそれにあたるのかよくわからない…というのが経験上正確な感触です。
 *ちなみにここでいうDMはセールスDMで、ニューズレター(会報誌)とは別とご理解ください


なのでもし、あなたのお店がDMを実施されていて、4ツールがそろっているかどうか、いますぐチェックしてみてください。


そしてもう1点お伝えしたい重要なこと。それは、

DMでもっともエネルギーをかけて作るべきは4.レスポンスシート(申込み書or特典チケット)である

理由はシンプルで、お申し込み・ご来店をいただくのがDMの最終目的、だからそれを決定づけるレスポンスシートの存在は最重要レベル、ということになります。


幸か不幸か、ほとんどのお店さんがそのことに気づいていなくて、3.ブローシャー(パンフレットのこと)にものすごくお金とエネルギーをかけていらっしゃいます。たしかにとてもたいせつです。しかしながら、限られたお金とエネルギーをもう少しレスポンスシートに配分したほうが、費用対効果的には断然オススメです。このことを知っているお店さんは、何年も同じパンフレットをつかって、レスポンスシートだけをどんどん進化させて、より高い申し込みをゲットされていたりするんですよね…(敬服)。


具体的にどんなふうにレスポンスシートを工夫したらええねん? どこまでできてたらOKやねん?
とそのへんはまた個別にご相談くださいませ。

 

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。

 - ダイレクトマーケティング

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