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キャンペーン告知などで意外と意識できていないこと

   

2016-01-30 16.06.58-1もうすぐバレンタインですねー^^
絵手紙用のチョコ集め♡

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\移転リニューアルオープンします!/
\開店一周年記念キャンペーンします!/
\ひなまつり限定品のご予約スタートします!/

など、何か大切なことをお知らせをするとき、
最も気を配るべきことは何だと思いますか?


・どうやってお知らせしようかなぁ?
・どんな特典をつけようかなぁ?


だいたいこのあたりを社内でミーティングされるのではないでしょうか?

さて一旦、この話はジャッジはしないでおいて、
下の図をご覧ください。

図1
マーケティング要素の重要度を表した円グラフでござるですよーー
集客・販促の際、大事な要素の順は

1.ターゲット:「誰に」 が40%
2.  特 典:「どんな特典つけて」が20%
3.  コピー:「どんな言葉で」が15%
4. デザイン:「どんなデザインで」が15%
5.タイミング:「どんなタイミングで」が10%

やで、とアメリカの偉い人がいうてはります。


詳しくは、こちらの本の44ページ!

↑マーケティング担当者必携本
同時にわたくし的には
「吾輩は猫である」並みに催眠本であることは内緒ですよ

図1
注目すべきは、一番大きい要素が
「ターゲット」つまり、「誰に?」というところ。


このことからいえるのは、
もしも
・めっちゃイケてるデザインで
    ×
・めっちゃ魅力的な特典をつけて
    ×
・ドンズバのタイミングで

お知らせをしたとしても、
「誰に」を見誤ってしまうと、
失敗する可能性がかなり高いということ。
あなもったいなや!
(しかしこのケース、めっちゃ多いんですよね)


ともかく
「誰に」はなによりも優先して慎重に考えんとあかん!
ということ。


ほなここで話を頭にもどしまして、

\移転リニューアルオープンします!/
\開店一周年記念キャンペーンします!/
\ひなまつり限定品のご予約スタートします!/


など、何か大切なことをお知らせをするとき、
”誰”にお知らせするか? 
を考えていただきたく。


ほんでこの”誰”というのは
いまどきは、関係性の濃さによって優先順位をつけないと成功しにくいです。
全員にベタっといちどにお知らせするのではなく、

◎めっちゃ仲いい人(優良顧客)

○そこそこ仲いい人(常連客)

△ふつう(顧客)

の順でいい意味での格付けしていくと効果的です。

また、既存リストばかりではない場合は

◎既存客

○ご近隣

△それ以外


といった感じですね。
来店型か通販かによったり客単価がどんなお商売かによって
詳細はさまざまですが。


あ、たしか去年、TOKIOの国分太一さんが、
結婚のお知らせをメディア発表より先に
ファンクラブの会報に手書きレターでお知らせされましたが
マーケティング要素としての「誰が」を
よくご理解されている好例だなーと拝見してました。


時間、人材、資金に限りがあります。
それをどのように最適に配分していくか?
合理的なラインを一緒に探していきましょー^^


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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。

 - ダイレクトマーケティング

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