家族は続くよどこまでも
例年どおり1月2日は兄一家が来てにぎやかに過ごしました。
お墓参りして、買い物して、おせちたべてのお決まりコースです。
今年のおせちは父と私の合作。連携プレーなかなかうまくいきましたね!
10年前のお正月、体調が良くなかった母に指示を仰ぎながら
初めてひとりで、三段重を仕込みました。
年季の入ったナショナル製のオーブンで伊達巻きを焼き
煮しめは白いもの、黒いもの、赤いものにグループ分けして味を変え
紅白なますはゆずをしっかりめに。
ヒイヒイいいながら5-6時間かかったんじゃないかと思います。
詰め終わって母に報告したとき
「あんたもとうとうおせちをひと通り作れるようになったな」
って、強制的やがな! と思いつつ
なんだか一人前としてやっと認めてもらえた気がしました。
厳しいひとですから、、、
それから半月後、母はあの世へ旅立ってしまったのですが、
毎年おせちを仕込むたびに、お母さんに褒めてもらえたらいいな
という気持ちで台所に立っています。
今年もちゃんと材料別に炊き分けましたよ〜
10年、早いねえ〜
ときどき鏡見てぎょっとするんやけど、なんとかして! 笑