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読書サークル2回目

      2019/11/25

読書サークル2回目でした。

読書サークル1回目レポートはこちら

花盛りのお庭を借景にラウンジでまったりと。

ゆったりと腰掛けられるチェアがあり、クラシックが薄く流れています。
水筒に入れてきた玄米珈琲をみなさんでいただきながら本の紹介です。

見事にジャンルがバラバラ
これがこの会の良いところですね

お互いの世界が無理なく広がる感じ
感性をストレッチできてありがたいなぁ

あの「グリコ・森永事件」についての二冊を紹介してくださったKさん
私は当時、小さかったのでほとんど記憶がないのですが
北摂地域に住むものとして
あまりにもリアリティのある事件。


タイプライターの脅迫文、子どもの声の音声テープ
あれほど多くの証拠がありながら迷宮入りしていった
昭和の歴史的事件の真相は?
「事実は小説よりも奇なり」といいますが
Kさんの説明をききながら久しぶりに
子どものころに抱いた恐怖心がよみがえりました。

 

興味のあること、面白いと思う観点はほんとに人それぞれ
マニアックであるほど人を惹きつけるもんですね


つづいてHさんの10月の2冊はこちら

『日の名残り』カズオイシグロ作
イギリス貴族の執事が主人公の物語。

ダウントン・アビー好きの私にはたまらない世界観…!
たしかアンソニーホプキンス主演で映画化されたのを見たことがありましたが
おかわりにお借りしました^^
なつかしの青い鳥文庫!
コロボックル物語という佐藤さとるさんの
有名なシリーズらしく
恥ずかしながら私は知りませんでした。
コロボックル=昔から伝わる小山に住む小人のお話。


幼いころお母さまと毎週のように図書館に行かれ
繰り返し読んでおられたそうです。


大人になってからでも遅くないかな…
コロボックルデビューしようかな…



わたくしはこちらの2冊

三浦綾子『ひつじが丘』
友達に「ドロドロしててええで」と勧められて読んだら
上品な昼ドラという感じでもう腹立つというか
「そんな男、許せるかい!」と思いながら
最後まで読み進めてしまいました。
クリスチャン小説家三浦綾子の本には
ほんとに立派な人が出てきますね…
私には、できん…

『炎上しない企業情報発信』治部れんげ
一流企業のCMが、いただけないジェンダー表現で
よく炎上している昨今。

どこの会社のCMがなぜ炎上したのか
どういった点が女性蔑視なのか
いま、企業に求められるジェンダー論とはなんなのか


それをとても分かりやすく解説してくださってます。
さらに面白いのが、後半でディズニー映画では
時代によってプリンセス像が変化しているという分析。


かわいくて男に従順で結婚がハッピーエンドだった時代から
能力があるプリンセスが自分で道を切り開いていく時代へ


個人的には男性管理職必読! と思ってます。

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うん、読書サークル、だいぶ面白い…
さて次の一か月、何を読もうかな。

 

引き続き、お仲間募集中でーす!

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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