どうもピントが合わないのは○○を知らないから
2016/04/05
印刷会社様、デザイン会社様、広告代理店様、
制作会社様、発送代行会社様、などなど
同じ業界内の営業・企画スタッフ様むけに
勉強会をさせていただく機会が増えています。
テーマとしては、企画提案事例のシェアや
コピーライティングのワークショップなどなど。
日々のBtoB営業活動において
契約率を高めるのに少しでもお役にたてれば、
という思いでご一緒しています。
ご参加は、だいたい20代前半の若手の営業の方。
男性も女性も優秀な方が多くて、
言葉遣いのマナーは完璧に近いし
身なりはパリっとしているし
メールの文章もこちらが見習いたいくらいで
なんてしっかりしてはるのーー!
と恐縮してしまいます。
その分、逆に共通して少しだけ「?」と思うことがあります。
それは、「現場を見る機会が少ないのかな?」ということ。
たとえば、印刷会社の営業Aさん。
Aさんは、あるお店のオープン広告を担当しました。
今後も継続して来店企画を立てたいけれどどうすればいいか?との相談。
私:お店にはどんな方(エンドユーザー)がお越しでしたか?
Aさん:行ってないのでわかりません(きっぱり)
えーっと、
踊る青島君によると、事件は現場で起こっています。
「誰に」むけて何を届けたいのか?
「誰の」役に立ちたいのか?
当たり前ですが、ビジネスで一番大切なのは、相手をよく知ること。
その相手をその目で直接見聞きせずにどうしましょうか。
程度の差こそあれ、この「誰」の部分を
もっと知りたい! この目で確かめたい! という意欲が
ちょっと薄いのかな~と思ってしまいます。
相手が見えないから
企画が霞んでいる、ピントが合ってこない
モッタイナーーイ!
エンドユーザーさんをこの目でみる、または、自分でユーザーになる。
展示場のぞきに行こうぜぇ
一瞬でいいから入会しようぜぇ
オープンイベントに参加しようぜぇ
バイトのふりして接客してみようぜぇ
おためし購入して1週間食べてみようぜぇ
と強くおすすめしたいところですが、
こんな ぜぇぜぇ言っても「2012年にワイルドだった人ですか?」
と放置されそうなので
ご本人が興味のあることから
始めてもらえたらなあと試行錯誤しておるところです。
お問い合わせはこちらのフォームからお気軽に~☆
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