教えてもらえるより相談できることに価値を感じる 着付け教室で・・
2016/03/31
いま着付けを習っています。ずっと以前から興味があったのですが、どこの先生がいいかわからず・・。ナントカ着物学院みたいなところだと、先生が怖そう、高い帯とか買わされそう、という先入観があり、なかなか一歩踏み出せずもじもじしていました。幸運なことに縁あって、夏前からお若い美容師さんにレッスンしていただけることに。余計な心配がいらなくて安心!
野下先生のコーデは今風でおしゃれ~
先生が決まったら次なる大きなハードル。「もちもの」がよくわからん・・。ありがたいことに、着物や帯やらは自体は若いころの母のものがあります。けど持ち主があの世なもので、たとえば「帯をもってきてください」と言われても、どれが夏物?これはフォーマル?カジュアル? など、かなり初歩的なところがさっぱりわかりません。組み立て説明書のないプラモデルのパーツがばらばらにタンスに詰まっているなかで、「今回の教室にふさわしい帯はどれなんや?」というのを探し出すこと自体が、初心者には、あなむずかしやー!
でも、野下先生はとてもやさしく丁寧に教えてくださいます。こんな基本的なこと聞いても怒られないかな・・しょうもないこと聞いて大丈夫かな・・と思いながら、えいやっと質問してみます(フェイスブックで画像を送って)。「先生、この着物にこの帯揚げはどうでしょうか?」 そしたら「すてきな色ですね。でも小紋の着物には絞りじゃない帯揚げが合いますよ」。まったく面倒くさがらずに丁寧にお答えくださいます。なんてありがたい!
もしもナントカ着物学院だったら、こんなふうに気軽に相談することはできなかったと思います。きれいな着付けの仕方や基本的な決まりについては教えてもらえるでしょうが、「私が母の着物をつかってどうコーディネートしたらいいか」という最終的な私の要望については、今の先生でないと相談できなかった。
どんな業界でも、テクニックや概論をしっかり教えてくれるお店やお教室はたくさんあると思います。でもお客さんが求めているのはそれだけじゃない。どこに大きな価値があるかというと、どれくらい気軽に「相談」にのってもらえるか?、というところじゃないでしょうか。聞きやすい、恥ずかしくない、前も同じようなこと聞いたかもしれないけど、気にせずやさしく教えてくれる。個人店さんであるほど、そういうところが大きな強みになると思います。
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