あ、これは売れるコピーだな、と思った広告をシェアします。
ロボット掃除機の電車内ドア横広告(山手線だったかな~)
数年前にみました。写真が雑ですみません。
紙面の左半分にはカジュアルな服装のアラフォーくらいの女性のスナップ写真
右半分にはロボット掃除機の写真
女性の写真の上にはこんなコピーが書かれています
「キャラ弁で息子をあっと言わせたい。
たまったドラマの録画を夫と全部みたい。
友達家族とカラオケ行きたい。
床掃除ぐらい【商品名】に任せていいわよね?」
あるひとりの女性の日常で『したいこと』が
とてもリアルに詳しく話し言葉で書かれています。
そして、それを実現するには、
「床掃除くらい、ロボットに任せていいわよね?」
という文句。
売り込み感なく、スッと入ってきますね。
そして商品直下に
「【商品名】で家
つまり、この広告が伝えたいのは
当ロボット掃除機が提供しているのは
部屋を自動でキレイにする「機能」ではなく
ユーザの「家族の時間」なのだということ。
これぞ、完全にユーザーを主語として設計された
売れるコピー。
いやはや、堪能させていただきました。
外資系メーカーの広告って
ユーザ主語のコピーが多いですよ。
電車やお店で、なんとなく注目してみてくださいね。
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はたぼう
販促コピーライター・代表取締役 : 畠通株式会社
畠通(はたつう)株式会社代表・マーケテイングプランナー。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪で自営14年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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