2020年5月の読書サークル
こんにちは~はたぼうです。
今月もZoom開催しました、読書サークル
先月の様子はこちらです。
2020年4月読書サークルレポート
『わたしの献立日記』沢村貞子
女優業がどんなに忙しいときも台所に立ちつづけた著者が、
日々の食卓の参考にとつけはじめた献立日記。工夫と知恵、こだわりにあふれた料理用虎の巻。
『十二人の手紙』井上ひさし
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キャバレーのホステスになった修道女の身も心もボロボロの手紙、上京して主人の毒牙にかかった家出少女が弟に送る手紙など、手紙だけが物語る笑いと哀しみがいっぱいの人生ドラマ。
『草花たちの静かな誓い』宮本輝
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アメリカに住んでいた叔母が修善寺で亡くなり、突如、4200万ドルもの莫大な遺産を相続することになった弦矢。遺骨を抱え、弁護士とロサンゼルス郊外にある叔母の家に向かった。そこで白血病で死んだはずの叔母の娘・レイラが行方不明だと知らされる。27年もの間、叔母はなぜそのことを秘密にしていたのか、レイラはどこにいるのか。弦矢はその謎を追い始める──。運命の軌跡を辿る長編小説。
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン
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17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!
『探偵伯爵と僕』森博嗣
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もう少しで夏休み。新太は公園で、真っ黒な服を着た不思議なおじさんと話をする。それが、ちょっと変わった探偵伯爵との出逢いだった。夏祭りの日、親友のハリィが行方不明になり、その数日後、また友達がさらわれた。新太にも忍び寄る犯人。残されたトランプの意味は?探偵伯爵と新太の追跡が始まる。
『i』西加奈子
アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。
内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。
なのに、自分は恵まれた生活を送っている。
そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。
けれど、やがてアイは、親友と出会い、愛する人と家族になり、ひとりの女性として自らの手で扉を開ける――
たとえ理解できなくても、愛することはできる。
世界を変えられないとしても、想うことはできる。
西加奈子の渾身の叫びに、深く心を揺さぶられる長編小説。
『愛はさだめ、さだめは死』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
現代SFの頂点をきわめた華麗なる傑作中短篇全12篇
このなかの
「エイン博士の最後の飛行」
「男たちの知らない女」
について教えていただきました。
次回は6月13日土曜です。ご興味あるかたはぜひどうぞ~
参加料は無料、1~2冊お好きな本を紹介してくださいね^^
はたぼう
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