英語の店名とかにフリガナふったほうがいいのか問題
ここ数週間でなんだか繰り返し
ご質問いただくことがあります。
それは、
「うちの店の名前、外国語なんですけど
フリガナふった方がいいですか?」
ということ。
英語やフランス語・イタリア語・スペイン語のお名前。
シュッとかっこいいですよね~!
聞こえもいいし、字面もおしゃれ。
日本語では表現できないニュアンスの
意味を込めておられたりして、
すてきなだな~と思うことが多いです。
しかしながら一方で、
日本語が母国語で
日本語で暮らしている私たちのとって
ちょっと覚えにくいのも事実。
お店の名前ですから、覚えてもらってナンボ!
というところに価値を置くならば、
・視界に入った瞬間に、何屋さんなのかが瞬時に識別できて
・パッと読めるほうがいいです。
salon・de・なんちゃら
BISTRO・なんちゃら
BAKERY・なんちゃら
Patisserie・なんちゃら
ならまだ
何屋さんか見当がつき、パッと読めますね~
Le・なんちゃらかんちゃら
La・なんだーらまんだーら
となってくるとちょっと難易度高し!
もっかい覚えるのに時間がかかりそうです。
なので、英語などの店名には
フリガナをつけた方がいいです!!
はっきり言って、
見栄えはダサくなります。
デザイナーさんやイラストレーターさんに
「フリガナつけて」とお願いすると
たいてい嫌がらはります。
感性の豊かなオーナーさんも嫌だとおっしゃいます。
カッコよくなくなりますから。
イメージを取るのか?
覚えてもらいやすさを取るのか?
は、あなたのご判断です。
ちなみに
【店名が外国語表記のみ・フリガナなし】だと
SNS時代、大きな損をします。
なぜならたとえば
「おいしいパン屋さんみつけた~
このお店にチェックインしとこ~^^」
とお客さんに思ってもらえても、
お店の名前が
”Le・sdfaiuaergji” (←つづりは適当)
てな感じでアルファベットのみでフリガナがなければ
「あれ…つづり面倒だからチェックインはいいや!」
となりがち。
タグ付けもしかり。
お店をされてて
チェックインしてもらいにくい、
タグ付けしてもらいにくいって、
勿体無いなあ…
したがって、そのお客さんの
SNS友達に目に触れるはずだった
せっかくのチャンスを
知らず知らずのうちに逃しています。
機会損失、というやつですね。
それでもいい!
カッコよさ・イメージ先行!
ということなら
選択するのはあなたのご自由です^^
_______
「うちの店の名前、外国語なんですけど
フリガナふった方がいいですか?」
とご質問いただいた場合、
そんな感じでお伝えしていま~す。
はたぼう
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