お客様の声はこうすればもっと面白いのが集まる!
小学生のころ、人形遊びが大好きでした。とくにジェニーちゃんが大好きで、まいにちのように着せ替え遊び。やがて着せ替えだけではあきたらず、シャンプーをしてあげようと思いたちました。洗面所のたらいでやさしく髪を泡立て、タオルでていねいに水分をふきとったあと、濡れた髪ではジェニーちゃんは風邪をひいてしまうわ、と思いドライヤーをあてたんです。と、そのとき、ルンルンお人形遊びが一変、とんでもない悲劇がおこりました。
ええ、なんとなくお察しいただけると思いますが、ドライヤーの温風あてたら、ジェニーちゃんの髪の毛チリッチリになってしまったんですね、トホホ。女子の憧れツヤツヤヘアーが、生活感あふれる貧乏パーマになってしまいました。えらいこっちゃ! くしでとかしても何しても元にはもどらず。あ~あ、人形の髪の毛と人間の髪の毛が違うってことを分かってたらこんな可哀想なことにならなかったのになあ。
もしもあのときこうしていれば…と思うことって、生きていればかならずありますよね? ジェニーちゃんにドライヤーをあてるんじゃなかった、そんな超個人的な”後悔エピソード”が誰しもあると思います。歴史や過去に「もしも」はないとはいいますが、なぜ「もしも」を考えるかっていうと、「未来の自分」や「未来の他人」が二の足を踏まないように活かせるからですよね。
販売促進で「お客様の声を活かそう」ってよくお聞きになると思います。お客様の喜びの声、それが明日のお客様を呼ぶタネになると。いい声をあつめることは絶対に実践すべきことです。
エエ声~~
ですが上級テクニックとしてさらにオススメなのは、”後悔エピソード”あつめ。いまで十分満足なんだけれど、もっと早くあなたのお店に出会って入ればもっと得してた、という感じで。(聞き方を間違えるとクレームをひきだしてしまうので、どうぞご慎重に)うれしかった、たのしかった、幸せ!というお声はもちろん大事なんですが、こうしとけばもっとよかった!というお声のほうが、かなり個性的・具体的なことをひきだせて、けっこう楽しいですよ。もしよかったら、お試しになってくださいね。
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