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販促DMはシリーズものが効きますよ!

   

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先週お客様からの販促相談をいただくなかで、DMで新規開拓したいというお話しがありました。それで、こんなご質問いただいてハッとしました。「はたぼうは、DMは1回よりシリーズものでやったほうがいいっていうけど、なんで? 投資する側からしたら、お金かかるやん」 ほんまや!たしかにそうおもいますよね。ちょっと説明させていただきます。


新規開拓したい見込みリストがまずあるとしますね・・・BtoB(会社様むけ)ならば、ある地域のある業種のリストなど。BtoC(個人様むけ)なら、イベントをした、資料請求された、セミナーをした、そんなことで見込みのあるリストがある程度たまった。その次の段階でどうしたいか? 

見込みリストが集まったら、最大限の契約数をいただきたいですよね? そのためには、たった1回のアプローチであきらめるのは実にもったいないです。人は1回ぽっちのアプローチではなかなか契約を決心できません。逆に最低3回のコンタクトがあれば、ある程度認識することができます。くりかえしの力は偉大! なので、DMはシリーズ化したほうがいいです。もちろんリストの質や他の条件にもよりますが、全体としての費用対効果はあがるケースが多いです。これはいろんな事例を積んでいるので、自信をもって申し上げます。


別の角度からいいますと、単純に、同じ100人をあつめるのに次から次と赤の他人に一回ずつ声かけるより、顔見知りの人にくりかえし声かけるほうが、省エネですよね。だから見込みリストには計画的にくりかえし声をかけられることをおすすめします。せっかくのリストがもったいない! 少なくとも3回。3回送ってダメだったときにはじめて、そのリストはボツ、となさってください。


もちろん3回なら3回でシナリオを描くことが大切です、いろいろとパターンはありますが、いちばん大切なコツは、いきなり売り込み(クロージング)しないこと。貴重な見込みリストから最大限のご縁がうまれますように。DMはシリーズ化でぜんぜん費用対効果がちがうこと、ちょっと意識してみてくださいネ!

 

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はたぼう

販促コピーライター・代表取締役畠通株式会社
畠通株式会社代表取締役社長・販促コピーライター。米国DMA公認ファンダメンタルマーケター。京都市上京区にて印刷会社の営業職を7年経て大阪府高槻市で自営9年目。日本郵便主催第29回全日本DM大賞プログレッシブ賞受賞(2015)・第30回全日本DM大賞銀賞・日本郵便特別賞受賞(2016)・第31回全日本DM大賞入賞(2017)・全日本DM大賞二次審査委員(2020)。同志社大学法学部卒。
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