2020年1月の読書サークル
こんにちは! はたぼうです。先週土曜は読書サークル第4回でした~
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場所はいつもの高槻事務所を飛び出しました。大阪駅直結のアノ書店のラウンジです。朝7時から開店していて、10時まではフリーということを知り、思い切ってみんなで早起き。8時からスタートしてみました。
ではでは、持ち寄っていただいた本をざっくりご紹介~『タブローの向こうへ』いせひでこ
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モネ、ゴッホ、ロダン、マティス……名画をめぐる連載小説に、画家や名画をモチーフにした挿絵を描くうち、パリで画家を目指した日々が浮かんできた。そして湧き上がる「絵を描くこと」への思い。
絵の具、筆、キャンバス、パレットなど、絵を描くことにまつわるエッセイとともに、雑誌掲載時にはモノクロだった作品多数をカラーで収録。大人でも子どもでも、絵画を愛する人のための絵本。
あたしは、月のように死んで、生まれ変わる──目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。
歯を食いしばり一日を過ごす。星を数える間もなく眠りにつく。都に献上する銅をつくるため、若き国人は懸命に働いた。優しき相棒、黒虫。情熱的な僧、景信。忘れられぬ出会いがあった。そしてあの日、青年は奈良へ旅立った。大仏の造営の命を受けて。生きて帰れるかは神仏のみが知る。そんな時代だ。天平の世に生きる男と女を、作家・帚木蓬生が熱き想いで刻みつけた、大河ロマン。
奇妙で可愛く、時におぞましい植物たちは、どこか人間と似ている――。他の植物にくっついて生きるコウモリランは、若い男性を家に住まわせる年配の女性と。条件に恵まれると繁殖するホテイアオイは、とある家に住みつき妊娠する少女たちと。日陰が必要なシッポゴケは、自身の女性性を憎む少女と。人間の不可思議な行動を植物の生態に仮託して描く、アサクラ版・植物誌全七作。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!
『もものかんづめ』さくらももこ
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短大時代に体験した、存在意味不明な食品売り場でのアルバイト。たった2ヶ月間のOL時代に遭遇した恐怖の歓迎会。さくらももこの原点を語る大ベストセラーの文庫化!(対談・土屋賢二)
終戦後の沖縄。米軍の若き軍医・エドワードはある日、沖縄の画家たちが暮らす集落―ニシムイ美術村に行きつく。警戒心を抱く画家たちだったが、自らもアートを愛するエドは、言葉、文化、何よりも立場の壁を越え、彼らと交流を深める。だがそんな美しい日々に影が忍び寄る―。実話をもとにした感動作。
『そのうちなんとかなるだろう』内田樹
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やりたいことは諦めない。やりたくないことは我慢しない。たどり着く場所は、結局同じだから。直感に従って生きてきた思想家の悔いなき半生記。
以上、8冊でした。
なぜこの本を手に取ったのか、どういうところに感銘を受けたのか、日々の生活で感じることが何か変わったのか、そんなことを思い思いに語っていただけました。ふだん触れることない語彙を浴びられて、知的興奮のひとときです。また、「ハマってると何もしないでひたすら読む」という方、「読みたいのに余計なことをしてしまう…」という方。「自宅では小説、移動時間はエッセイ」という方。それぞれですね~
帰るときにはみなさんで貸しあいっこして解散します。私自身、最後まで読み切れることが少なく、ゆえに本を選ぶのに苦心するので、みなさんからお借りできるのは本当にありがたいことです。本の虫のみなさまを見習って、2020年は週1冊を目標にしたいと思っています。
ご興味ある方、単発参加でも全く構いません。ぜひお仲間に^^

はたぼう

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